佐久間大介さん、お誕生日おめでとうございます!
記念すべき30回目のお誕生日ということで、長いファンレター 的なブログでも書いてみようと思い立ちました。
良かったら、お付き合いいただけると幸いです。
ダンス、声、ビジュアル、ワードセンスなどなどたくさんの魅力がある佐久間さんですが、私がもっとも惹かれるポイントは彼のアイドルとしての魂です。
絶え間なく努力し、かつ全力で楽しみながら、佐久間大介というひとりのアイドルをしているところに惹かれます。
特に印象深かったことを挙げます。
CanCam2022年1月号のインタビューで「SnowManのイケメンランキング、自分は何位?」という質問がありました。
答えにくい、ちょっと意地悪な質問だと思います。「一番下」と答えるひとも、「最下位」と答えるひともいました。
佐久間さんは「一位!」と答えていました。※深澤さんも
ナルシストに見えるようで、誰も傷つけないサッパリとしたいい解答だな、素敵だな、と思いました。
また、同誌で「歌とダンス得意なのは?」という質問もありました。
佐久間さんはダンスが抜群に上手く、一般的に「ダンスの人」として認知されていますが、彼自身の回答は「200:200でどっちも!」でした。
歌もダンスも諦めない、自分はダンスだけの人じゃないという、彼のステージパフォーマンスへのプロ意識を見た気がして「うわー好きだな〜!」と感極まりました。
実際、私は佐久間さんの歌もすごく好きです。声にハリがあってまっすぐ飛んでくるのが気持ちよくって、高い音も低い音も、ラップも「がなり」も器用にこなしますよね。
だからこそ、掴みである曲の出だしとか、盛り上がっていくサビ前を任されることが多い印象です。
REFRESHの「溜め込んだフラストレーション」のところとか大好き!
佐久間さんは自分のことをアイドルという商品として扱っていて、アイドル佐久間大介のプレイングマネージャーのような印象です。
例えば髪を染めるタイミングにしてもパフォーマンスのひとつにしていますよね。
印象的だったのが今年の、ピンク髪→黒髪(滝沢歌舞伎期間)→ピンク髪への変化です。
彼がピンク髪から黒髪になったのは、2022/4/1ミュージックステーションで新曲「ブラザービート」の生パフォーマンスをしてから、翌昼2022/4/2の映画「おそ松さん」の舞台挨拶中継までの間でした。
前日夜にピンク髪、昼に舞台挨拶で黒髪。あっという間の変化にファンは驚き、Twitterでは「さっくん黒髪」がトレンド入りもしました。
黒髪からピンク髪に戻ったのは、2022/5/16滝沢歌舞伎千穐楽から、翌朝2022/5/17のラヴィット!出演までの間でした。
睡眠時間は一時間半だったと語っています。
ものすごく疲れていただろうに、睡眠時間を削ってまで、いちばんファンの視線や注目が集まるタイミングで髪色を変えてきました。そしてしっかり2時間元気でした。
推しの健康を願うオタクとしては寝てくれ〜、とは思うのですが、ものすごいエンターテイナーだなと感心しました。
ジャニーズファンなら唇だけで自担を当てられるけど、詳しくない人は本当に知らなくて、SMAPレベルまでいかないと、個人個人をしっかり認知していないものです。
たとえば「あのドラマに出ていた」とか「クイズ番組に出ている」とか「DASHに出ている」とか色んな認知のされ方があるけど、やっぱ「髪の毛がピンク」っていう見た目の目印があるってすごい強みだと思います。
前にLDHグループの見分け方で「メンディーがいるか」が判断材料になるみたいなツイートがあったのですが、Aぇ!groupのリチャードくんとかラウールもそうだけど、パッと見て分かりやすい見た目ってすごい大事だと思います。
「ああ、〇〇くんがいるからこのグループは△△だな」って思えるって重要。
私も昔はゆり組の区別がつきませんでした。
実際先日(2022/7/3)のMUSIC DAYを観た人に「あのピンク髪の〜」という言及のされ方をしていたし、ジャニーズ43人いて、唯一無二の目印を持っているってかなりの強みだと思います。CMキャラクターを務めるCDレコさんのホームページ(https://www.iodata.jp/ssp/cdreco/cdrecodekiko/index.htm?utm_source=twitter&utm_medium=cpc&utm_campaign=jpj&utm_id=202207_jpj)でも「トレードマークはピンク色の髪」って書かれてましたしね。
個人的には黒髪短髪の佐久間さん(この辺 https://youtu.be/BtPtMs5EBGA)が大好きなのですが、きっとなんやかんやあるまではピンク髪を貫きそうだなぁ。
佐久間さん、柔らかそうな髪質っぽいので彼の毛根にエールを送ります。
グループの中でいちばん身長が低いのを自身のキャラにしているところが素敵です。
身長低いことって、コンプレックスになりがちな要素ですが、佐久間さんはあえてラウールさんと目黒さんの間に立って、その身長差も「美味しい」として、小さい自分をアピールしたりしていますよね。
彼の身長ってSnowManの中にいるから目立つけど、他のグループじゃそんなに目立たない168cmです。SnowManの中にいるからこそアピールポイントになりますよね。
佐久間さんはゲーム「うた☆のプリンスさまっ」では来栖翔くんが好きと言っていました。来栖翔くんって身長低く(161cm)てメンバーカラーがピンクで、佐久間さんとちょっと似てるんですよね。来栖翔くんは身長について触れられると怒るけど。
なんとなく、佐久間さんは自分の身長も属性として受け入れているのかなと思ってます。
あと彼はコメントも気を使ってますよね。
先日発売されたNYLON2022年8月号でも語っていましたけど、コメントでもラヴィット!の大喜利でも、パブリックイメージに合うようなことを言おうとして、新しい要素は少しずつ入れるようにしてらいるって。
確かにそれってお茶の間タレントをするには重要なことです。日本人ってブレないお決まりのキャラが好きな傾向があると思うから。
人類最強の吉田沙保里とか、セレブの叶姉妹とか、ジャニーズでいうとケンティーとか。分かりやすい裏切らないキャラ設定を遵守している人、好きですよね。歌舞伎十八番みたいなもんですよ、お馴染みお決まりのアレがバシッと決まって「中村屋!」みたいな。
バラエティでも、そういう安定感のある人が重用される印象です。
同じラヴィット!レギュラーの本並健治さんも、クイズコーナーではサッカー喩えの答えが定着してますもんね。
だからこそ、佐久間さんはアニメオタクのジャニーズとしての己のキャラを守っているんだな〜と思います。
NYLONでも出ていましたけど、アウトデラックスはその一発目というか。三宅健くんにも「やるからには引かれるくらいやれ」というアドバイスをもらっていた通り、強烈なアニオタキャラを打ち出し、「アニメにしか興味ありません」という態度に実際批判もかなりあったみたいですが、認知度は上がったと思うし、テレビ局の方々にも注目されたんじゃないでしょうか。
テレビ東京のマジ歌選手権でハライチの岩井さんが「オタ芸踊って部屋はグッズだらけテレビマン達が求める「オタク」は20年前で止まってる テレビでアニメ語りたきりゃ求められるオタク演じなきゃ」って歌ってたんですけど、これに迎合しにいってるのが佐久間さんだ思うんですよね。求められる「ザ・アニメオタク」を見目の良い身元のしっかりした男の子がやるからお茶の間に出せるレベルになっている、みたいな。中川翔子さんの男バージョン。
キャラだけでなく、実際に佐久間さんは大のアニメ好きです。文化放送で冠ラジオを持つほどですが、彼のすごいところは「今もリアルタイムで新作を複数追っている」というところだと思います。
アニメってどんどん新しいものが作られていて、ジャンルも様々、絶対合わないものだってあるのに、新作はとりあえず3話までは観ているそうで、それはもう評論家レベルだなと思います。
ここで唐突に自分語りなのですが、私は佐久間さんより少し年上ですが、最近、新しいものに手を出すのがものすごく億劫になってきました。
感受性が強く、感情をすぐグワングワンに揺さぶられるタイプなので、アニメや映画、ライブDVDでも、一作品観るだけでものすごく体力を削られてしまいます。
色々チェックしたい作品はあるのに、仕事から帰ってきてTwitterとか録画を最低限チェックして終わりみたいな日々を過ごしてしまうし、ずっと好きなものを繰り返し観るくらい。
佐久間さんもウマ娘ではなく、実際の競馬のレースの動画を観て涙したり、アニメ映画「五等分の花嫁」を観て、隣の席の伊藤アナに号泣しているところを見られたり、メンバーからの証言などもあり、かなり感受性が強いタイプだと思います。そして、かなり忙しくされていると思います。
日々どんどん新しいことをして、新しい人と知り合い、覚えることもいっぱいあるだろう佐久間さんが、いくら趣味で大好きなものといえ、新しいアニメを観続けているっていうのはすごいなと思います。
あと、「新世紀エヴァンゲリオン」みたいな「ある程度一般人の認知度もあり、「オタクといえば」的に挙げられる作品」だけでなく、冠ラジオ「待てムリ」にゲストできた声優さんに「えっ、それも観てくれてるんですか!」と驚かれるような、声優さんファンにも「よくわかっている」と唸られるような、ものすごく幅広い守備範囲を持っているところもすごいです。
また、いわゆる萌え系だけじゃなくって、少女漫画やうたプリ/Free!/ユーリ!on ICEなどの女性向けコンテンツ、またジャンプ漫画から少女漫画までカバーしているのが強い。
あとラジオやVtuberの配信、ゲーム配信までチェックしているし、ウマ娘のアプリゲームも廃課金勢だし。FGOもメンバーが用語を覚えるほどだし。
そのガチさ、ただちょっと観てるだけのアニメ好じゃないんだなというのがアニオタ層のみなさんにも届き、着々と認知されてきているのが喜ばしいなと思います。男性認知度上げるって相当難しいと思いますが、層狙って達成できてるのがすごい。
冠ラジオについて戻ります。
待てムリって、佐久間さんご褒美番組みたいになっていますが、ゲスト声優さん側にも出演いただくメリットはあるんですよね。
アニメ界では誰もが知る声優さんでも、ジャニーズファンの界隈では知られていなかったりするもの。
だからこそ「待てムリ」に出ることで、新規ファンを獲得できる可能性がある。認知を広げられる可能性がある。
佐久間さんが「あのアニメのここが好きで〜」と言うことで、「観てみようかな」と思う人がいる。
現に私も「佐久間さんが観ていた」という理由で「平家物語」と「ODDTAXI」は観ました。ミニストップのキャンペーンで「五等分の花嫁」の四葉ちゃんのクリアファイルをもらいました。今度は「四月は君の嘘」を履修したいなと思ってます。
そういう意味では佐久間さんって大きな強みを持ったインタビュアーだなと思います。
あと、声優さんってやっぱりお話が上手で、
佐久間さんがあくまでファンっていう姿勢でいるから、たくさんお喋りしてくれるのがいいですよね。
茅野さんとかすんごく優しくて声が良くてお喋り上手くて、佐久間さんのアフレコのお話も上手に引き出してくださって、めちゃくちゃ好きになったもの。
ほんと、、あのラジオすごいですよね。堀江由衣さんに森久保さん。大御所がたくさん出ている。
ゲストさんみなさん「お噂はかねがね」とフレンドリーに来てくださってるし、ものすごい人脈広げてってるの恐ろしいですよ。
自分のトーク番組持ってて、トップを走り続けている人が山ほど出てくれるってすごい。
しかもまだ若いジャニーズが、女性ゲストとふたりで一時間トーク、みたいなのが成立しているのもすごい。
佐久間さんは自身のラジオを後から聞いて「ここはこうだったな」って反省できる方だし、後輩のラジオ聴いて「初めて聞く人にもわかりやすく喋らないと」とアドバイスしたこともあるそうですよね。
JGRでもその姿勢は顕著ですよね。
彼はかなり視聴者を意識しているし、用語などを説明できるのがすごい。
マリオカートはあまり上手ではなかったですが、何より勝ち負けよりもゲームを楽しんでいる姿勢がすごく良いと思いました。楽しそう過ぎてマリオカート買いました。
向上心があってエンターテイナーで、でも楽しんでやれるところが佐久間くんのすごくすごく素晴らしいところだと思います。そういうところが30歳の佐久間くんにもたくさん素敵なお仕事をもたらしますように。
動物番組レギュラー! 風呂友CM! 全部叶えてほしい!
改めてお誕生日おめでとうございます。
読んでいただき、ありがとうございました。